May Be 프라이드

https://youtu.be/Fna56a_r41s?si=TZ_FTyFRjT_HooVT

I was born to love you

QUEEN

俺さ、なんか、そういう苦しいんだり、悲しいんだり奴のこと好きだから。

ちゃんと自分と向かい合ってる奴、好きだからさ。

 

 

ハル：　ノック、 ノック、 ノック、 ノック、 ノック。あの、今から行くっていうメールを受信してません？あ、留守ですか？

亜樹：ハクション！

ハル：あ、いるじゃん。

亜樹：留守です。

ハル：寒いから開けて。

亜樹：じゃ、合言葉を言ってください。

ハル：うん、メイビー？

亜樹：ブー、はずれ。

ハル：ああ、かわいい亜樹ちゃん。

亜樹：嬉しいけど、ブー。

ハル：分かんねえよう。

亜樹：じゃあ、開けられません。

ハル：何だよ、それ。もう、めんどくせえな、ほんとに。

亜樹：何だって？

ハル：フフフ、今、なんか志村けん、入ってなかった？ねえ、「あ、なんだって？な、何んだ、この野郎。」

亜樹：あたしはね、理由もなく怒ったりしません。

ハル：ん？

亜樹：ただ、ぬるい人が嫌いなの。ずるい人にムカムカするの。

ハル：それ、どっかで聞いたんだよな。

亜樹：誰かさんの偉そうな発言です。

ハル：誰さんって、ああ、俺が。

亜樹：あたしは、言うこととやることの違う人が大嫌いなの。スポーツマンなのに、タバコプカプカ、お酒ガブガブなんて、全然ストイックじゃないわよね。

ハル：だよね。

亜樹：だけと、まだ若いのに、引退後の生活考えてるなんて、もっとスピリッツに欠けるんじゃないの。